藤代天文同好会は、茨城県南部の藤代町にある天文同好会で、通称「藤天(ふじてん)」の名前で県内各地で親しまれており、茨城県では由緒のある天文団体です。
創設は1980年4月のことですから、今年で22年目になります。当初藤代町の藤代中学校のOBが中心となって結成されました。その後、天文誌や会員の勧誘により会員がしだいに増加し、現在ではおよそ30名が所属しています。
定例活動:毎月(第1土曜日)・第3土曜日の18時〜21時が定例会、藤代中央公民館の2F視聴覚室で行われています。
不定期活動:注目の天文現象の観測会や町の皆さんに楽しんでもらうための親子観望会等を不定期に実施しています。
また天体観測とは別に、レクリエーションの一環として、焼き肉の会、冬季のスキー、温泉旅行などが行われることもあります。
年間活動:茨城県北西部の美和村、花立山自然公園内にある天文台☆美スター☆の技術スタッフや公開スタッフとして、望遠鏡の作成と天文台の運営に参加しています。
藤天の施設としては、茨城県稲敷郡河内町に藤天河内村?観測所があります。この観測所はすべてが会員の手作り施設で、スライディングルーフ型の観測小屋に、25cmの反射式赤道儀がおさめられており、突発的な天文現象に威力を発揮しています。